麦ごはん、牛乳、おろしポン酢のハンバーグ、いんげんソテー、かけあえ【佐賀県の郷土料理】、うったち汁【嬉野市塩田町の郷土料理】 760kcal
まず一つ目の郷土料理は、佐賀県各地で作られてきた郷土料理の「かけあえ」です。
大根やきゅうりや人参と一緒に、魚介を酢味噌とすりごまなどで和えた料理です。
今日は「いか」を使ったかけあえですが、「魚」や「鯨の畝」を使う地域もあるそうです。
もう一つの郷土料理は、嬉野市塩田町に伝わる郷土料理の「うったち汁」です。
「うったち」は、塩田の方言で「旅立ち」のことだそうです。平安時代の歌人である和泉式部が幼少期を過ごした塩田から都へ旅立つ日、養父母が旅の安全と幸せを念じてもてなした料理なのだそうです。団子や大根、人参、ごぼうなどの野菜の入った汁物です。塩田町の伝統的なレシピでは鯨を入れるそうですが、今日は代わりに鶏肉で作りました。
今日のうったち汁に入っている団子は、中力粉を練って手作りしたものです。だしが染みていて弾力ある団子がとてもおいしくて、だご汁が大好きになった生徒もいたようです♪
今日の佐賀県産・・・米、精麦、煮干し、鶏肉、卵、こねぎ、すだち(すだちポン酢)
