6月は、『食育月間』です!!
食育の6つの目標の中のひとつに「地域の産物、食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊敬する心をもつ」という目標があります。
学校給食では、基本的には地産地消を推進していますが、一年中伊万里産や佐賀県産の食材が手に入るわけではありません。数量が揃わなかったり、価格が高くて使えなかったり、旬の限られた時期のみ使える食材がほとんどです。継続してたくさん使用したくても、なかなか揃わないこともよくあるのが現状です・・・。
しかし、今月は食育月間ということで、納入業者さんへさらなる協力を仰ぎながら、今週の給食では、「地産地消強化週間」を設定し、給食で使用している食材には伊万里市内や佐賀県内で生産されたものがたくさんあることを、食堂設置の栄養ボードを使って子どもたちに紹介しています!
今日のびわは、佐賀県や長崎県で生産されたものなんですよ!
皮をむいて、種をとり、シロップ煮に加工された缶詰製品ですが、びわのいい香りや甘酸っぱい味はちゃんと残っていて、みずみずしさも食感もしっかり味わうことができました😋
佐賀県では、多久市で生産が盛んです!びわは栄養豊富な果物で、葉っぱは漢方薬やお茶にも加工されます。
配膳カウンターでは、「これなに?みかん?」「びわてなに?」「おいしいの?」「このまま食べていいの?」などなど、びわを食べるのは初めてという児童もたくさんいました!!
皮をむかない、生のびわを見せてあげたかったですが、残念・・・。給食を食べた後に、担任の先生と一緒に「びわ」について調べてた児童もいたようです!
首をかしげながら受け取った子どもたちも、甘酸っぱくて、ジューシーなびわを気に入り、みんな残さず食べてくれました😋 食後には、「おいしかった!」「ぜんぶ食べたよ😊」と感想を聞かせてくれました!
今日の伊万里産・・・きゅうり、玉ねぎ、にんにく
今日の佐賀県産・・・米、精麦、鶏肉、ハム、トマト、びわ


