季節のいい頃に弁当給食をしたいと考えていました。今回初めて、秋に弁当を計画し、今日のお昼時に、公園や学校の中庭などで思い思いに食べてもらいました。外で食べる弁当は格別に美味しかったと思います。ただ、小学部さんは、教室や食堂で食べる子供達が多かったです。「給食は、食堂で食べるもの」とか「弁当箱では食べられないので食器を」とかのこだわりの強い子供さんもみられ、弁当給食なのに、初めて食堂で食べられたり、食器を出したりしました。今まで、その実情を知らなくて、手だてをしてこなくて申し訳ないと思っています。今日のお弁当は、「美味しかったよ」と何人もの子供たちに言われました。喜んでもらえ
て企画した方も安心しました。右は、高等部の生徒達が中庭で食べている様子です。再来週からの職場実習では、毎日お弁当になりますね。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、きゅうり、アスパラガス、みかんジュース
鶏肉のナポリ煮とマッシュポテトの献立は、私が２２年前に本校に赴任した時にもあったメニューです。その前からあったでしょうから、開校以来３０年近く食べ続けられたものと思います。今でも十分に食べやすく美味しいメニューで、ずーっと守り続けられた前任者の栄養士さんや調理員さんに感謝しています。何故か、給食の歴史を感じてしまいました。野菜スープには、キャベツや玉ねぎやにんじんやセロリーやパセリ等を入れましたが、野菜の旨みが出ていて薄味で美味しかったです。久しぶりに、給食を食べ終えた中学部２年の男子が右手の親指を立てて、「今日の給食、グー」と言ってくれました。
「わあ、今日、豪華」と、最初に食堂に入って来られた先生方の一言でした。麻婆豆腐をスープ皿についでもらっていたためと思われますが、皿次第で感じ方が変わるものかなと思いました。おかげで、小学部１年生は完食だったと聞いて、とてもうれしくなりました。豚しゃぶは、夏休みの調理員さんの試作品ですが、ゴマドレッシングがきいて美味しくできていました。
はってん祭が終わり、平常の学校校時に戻りました。一昨日までの高まりが嘘のように、学校が回っています。高熱で、休んでいた子供も元気に登校して、また二学期の後半に向けて走り出しています。今日、久しぶりにみんな一緒に給食を食べました。全員いるところで、献立紹介の放送もできるし、全員の顔をいっぺんに見ることができました。やっぱり、「同じ釜の飯を食う」というように、全員一緒に給食を食べることは、とてもいいことですね。。
今日は土曜日ですが、明日がはってん祭（文化祭）のため、登校日で給食も出しました。子ども達も明日の本番に向けてテンションが上がっています。全員ではってん音頭にあわせて歌って踊ったり、学部や学年ごとの出し物の練習など、一生懸命に取り組んでいます。明日も晴れて、盛り上がると良いですね。今日の給食では、「カレー、また作って下さい」とリクエストを受けました。
やっぱり子ども達は、カレーが大好きなようです。右の写真のようにカレーの残滓は、とても少なかったです。
給食の時間帯の変更も、３日目となると大分慣れてきました。それぞれ静かな時を過ごすことが出来ているようです。ひじきは、鉄分や食物せんいが多いので、日頃から食べてもらいたい食品です。下味をつけたひじきをマヨネーズで和えると子ども達も、和食のひじき炒めよりも好んで食べてくれるようです。今日のご飯の残滓も底が見えるくらいに少なくて、子ども達は和食好みかなと思いました。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、里芋、アスパラガス、大根、小ねぎ、生姜
昨日から、給食時間を小中学部は１１時５０分から、高等部は１２時３０分からにしました。同じ時間帯に半分位しかいないためか、とても静かで落ち着いて食べることができているようです。高熱の生徒発生でとった苦肉の策でしたが、好結果も出てきました。土曜日まで、この時間帯を楽しみたいと思います。今度の日曜日は八天祭（文化祭）ですが、これ以上高熱の生徒がでないで、無事に終わることを願っています。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、卵、大根、小ねぎ
今日の１１時ごろ、「高熱の高等部生、新型インフルエンザかも。」という情報が飛び込んできました。給食の対応をすぐ教頭先生と協議して、「食堂に入る時間を高等部生は４０分遅らせる」ということで接触を避けるような対応にしました。急に変更して大丈夫かなと心配しましたが、スムーズな流れで２００人一緒に食べるのと違って、とても静かな給食時間でした。また、今日のメニューの蓮根サラダは、白いしゃきしゃきして美味しかったです。蒸しパンは、半分は膨らみが足りずに団子のようなってしまいました。当たった方、申し訳ありません。
出張のため、ブログのアップが遅れて申し訳ありません。
今日は、校内ランの入れ替えのため、ブログにアクセス出来ないと思っていました。帰りがけに、伊万里養護学校のホームページにアクセスすると入れたので、あわてて書き始めています。今日の給食を食べ終えた小３年生の一言「秋ですね」に私の反応は「食欲の・・・ですね」でした。しばらくは、パソコンの事情でブログをアップ出来ないかもしれません。また、２０日は、出張のためアップできません。申し訳ありません。
色鮮やかな黄色のかぼちゃのスープでした。かぼちゃの皮を取って裏ごししてもらっていたので、さらっと飲めるスープに仕上がっていました。グラタンも熱々で、クリーミィな味でした。このメニューはパンにしか合わないので、２週間に一回のパンの日、冬場は食べたい献立の一つです。いつも、パンにはジャム等を付けているので、「パンにつけるのがない」と小学部２年の男の子と言われました。「今日のパンは、中にクルミが入っているからね」と答えましたが、いつもあるものを良く覚えていたのでしょうね。小学部６年の女の子に「グラタン、美味しかったよ」と、言ってもらいましたが、本当にグラタンの残滓はバケツにゼロでした。逆にパンの残滓が多かったので、マカロニや小麦粉を使うグラタンの時は、パンの小麦粉量を減らせば良かったなと思いました。
魚の骨は、いつも魚屋さんが好意で抜いて下さっています。しかし、冷凍の鯖だけは出来ないということで、今日の鯖は骨抜きしてもらっていませんでした。少し早めに食べられた検食の教頭先生や調理の先生方から、「今日の鯖は骨が多いですよ」と聞いて、骨注意の手作りポスターを魚の配膳の棚に貼りました。給食放送の時にも、骨注意の呼びかけをしましたが、何の異常もなく給食が終了してホッとしました。小学部の子ども達たちから、「私の魚は、骨無かったよ」と報告してくれました。本来、魚には骨があるので、ご家庭でも、箸で上手に魚の骨を取って食べる事ができるような練習をよろしくお願いします。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、里芋、玉ねぎ、にんにく、ほうれん草、トマト、小ねぎ
豚を料理した角煮や生姜焼きは、寒くなって気温が下がると、ぶたの白い脂が肉の表面についてしまいます。そのため、冬場には出せないメニューです。今日は、朝のおはようの挨拶の前に、「今日の給食楽しみ」という小学部３年生の一言から始まりました。食べた後も、「美味しかったよ、また作ってね」に「また、春になったらね」と答えました。給食をこんなにも楽しみにしてもらっていて、とても嬉しいです。また、頑張ろうというパワーを、いつも子ども達から頂いています。
今日は、高等部の給食試食会でした。５名の参加とこぢんまりした会でしたが、懇親会もいろんな意見が出て有意義な時間でした。「肉の塊や小魚を食べるようになりました」とか「ご飯が離乳食の時から苦手です。家では全く食べません」とか逆に「ご飯が大好きです」とか「成長期なので、帰ってきたらすぐご飯を食べます」等、家での食事の様子を伺うことが出来て、私も勉強になりました。お忙しい中のご参加大変ありがとうございました。 今日のちらし寿しを見た、ある高等部男子の鋭い一言は「えびがない」でした。次回は、エビを乗せるからね。今日はエビが１尾８０円と高いので、つけませんでした。
お許し下さい。右の写真のように、配膳台に２００皿のちらし寿しが並びました。今日試食された保護者の方からも、「先生方の給食に対する愛情をすごく感じました」とコメントを頂きました。
いつも、揚げ煮はささみを半分に切ったものを３ヶ出していました。今日の２ヶは、私にはちょうど良かったのですが、高校生の男子に聞くと「好きな人が多いので、３ヶがいいです」という事でした。次回、増やした方が良さそうですね。きんぴらも、調理員さんに生のごぼうからせん切りにしてもらいました。太くて硬そうなごぼうのせん切りは大変だったと思いますが、手作りの愛情を十分に味わうことが出来ました。いつも、感謝しています。また、付け合わせの茹で野菜には、網目状の細いマヨネーズをかけてあって、とても上品に感じました。赤いトマトは角切りで野菜の一番上に乗っていました。
いつも給食を最後まで食べている高等部３年のA子さんが、食べ終わって食堂を出る時に、何回も何回も「ご馳走様でした。美味しかったです」と、たどたどしく心を込めて言ってくれました。また作ってねという気持ちが伝わってきて、とても嬉しかったです。また、今日は、麺の茹で上がりに時間がかかったため、高等部の生徒はしばらく並んで待ってもらい、釜からすぐ茹で立ての麺にソースをかけて、熱々のパスタを堪能してもらいました。最後に食べ始めた私も、やや熱々でとても美味しかったです。さつま芋のふかし芋も、シンプルで秋らしい味覚を楽しんでいただきました。ミートソースは、みんな大好きで、２００人中、一人分のスパゲティの残滓しかありませんでした。
「今日、美味しかったよ」と、子どもから聞いて「何が、肉じゃがですか」と聞くと、「はい」という返事でした。大人の先生方からは、「鯖、脂がのっていて美味しかったですね」ということでした。ご飯・魚・煮物・汁物というこの日本型食生活の献立は、私の一番のお勧めメニューです。また、嬉しかった出来事は、いつもは給食をあまり食べない高等部の生徒が、シンプルな焼き魚は大好きで、「小さい、大きいのを下さい」と調理員さんに声をかけて、大きな魚に取り替えてもらっていました。また、ご飯の残滓も 
ドライカレーは、カレー粉を入れて炊いたご飯の上に具がのっていて、とても美味しかったです。牛挽肉や玉ねぎやにんじんやピーマンを炒めて作りますが、レーズンの甘みがカレー粉の辛みを少し抑えてくれていました。サラダは、梨やキウイフルーツやバナナ等の生の果物とパインや桃や甘夏みかん等の缶詰を使ってプレーンヨーグルトで和えたシンプルなものでした。今日の献立は、何人もの子ども達に「美味しかったよ」と言ってもらいました。 また、作りますね。
今日の佐賀県産・・・・米、牛乳、卵、玉ねぎ、にんにく、ピーマン、梨、小ねぎ
明日１０月３日は、「中秋の名月」です。この雨がやんで、お月見ができると良いですね。やっぱり、この時期の月が一番大きくて綺麗です。そのお月見にちなんで、ハンバーグの上にゆで卵を乗せたり、みたらし団子等にしました。高等部の生徒達も、「団子おいしかったよ。」「月見だから、すすきか。」と、今日のメニューを楽しんでくれていました。子ども達が、食べることから季節を感じられたらい
いなあと思っています。嬉しいことに、ご飯の残滓も少なかったです。ちなみに、食堂に飾った「すすき」は用務員さんに、カッパを着て校内で取ってきていただきました。とても大きい立派なすすきをありがとうございました。感謝しています。
パン給食が２週間に一回なので、パンは久しぶりのような気がしました。パンが大好きな子どもは大喜びなのですが、苦手な子どもは「パンはいりません」と最初から持って行かない子どももいました。主食として、パンかご飯のどちらかを必ず食べてほしいのでパンにも慣れてほしいのですが・・・。また、デザートのぶどうゼリーも、大人向けの濃厚な味わいで美味しかったです。ただ、子どもには、もう少し薄めたほうがよかったようでした。