今日は、修了式でした。4月からは、一学年づつ上がりますね。また、4月6日の始業式まで、お元気で。 ところで、中央廊下に調理員さんが書かれた絵の献立を貼っています。今日の分で、リンゴゼリーをリンゴジュースと間違って書いているのを見つけた小学部3年のM君に、「これは、リンゴジュースではなくて、リンゴゼリーですよね。」と指摘を受けました。すぐ、書き直して謝りましたが、その日の給食をチェックしているのが素晴らしいと感心しました。間違いを見つけてくれて本当にありか゜とうございました。今日の佐賀県産・・・米、牛乳、きゅうり
竹輪の中身は、一個は棒チーズを入れて外には青のり入りの天ぷらの衣を付けたものと、もう一個は肉団子の材料を入れて外にはカレー粉入りの天ぷらの衣をつけたもので、2種類を揚げました。この「ちくわの二色揚げ」は、20数年前からあるメニューです。久しぶりで、とても懐かしい味がしました。
「魚のじょうよ蒸し」の作り方ですが、山芋をすり下ろして卵白と合わせた物を白身魚の上に乗せて、花型にくりぬいた人参やきくらげを飾って蒸して、あんをかけたものです。一緒に食べている先生から、「今日は料亭の味ですね」と言われて、なるほどと思いました。山芋も80gとたっぷり使っていたので、もっちりとした味でした。子ども達には、あっさりした魚でしたので少し苦手だと思いますが、油を使わない蒸し物で、ヘルシーでお勧めのメニューです。残滓もあまり多くなくて安心しました。
給食を事前に食べて安全性を確かめるために検食をされる教頭先生から、「今日の肉、フルーティですね。りんごの香りがします。」と言われて、「りんごピューレやにんにく等が入っています。」と答えました。確かに、一番最後に食べる私にも、肉が温かくてりんごの香りがしました。おっしゃるとおりと頷きました。付け合わせは、マッシュポテトとアスパラガスでした。

中央廊下に貼っている「絵のメニュー表」に、豆豆サラダの中身にガルバンゾー(ひよこ豆)があったのを見て、ガンバルゾー(頑張るぞう!)と呼んでしまった小学生がいました。と、担当の先生から聞いて、確かに「そう見えるよね」と思いました。それよりも、サラダの中身まで興味を持って見てくれたことに感激しました。豆は、イソフラビンも食物繊維も多くて、どんどん食べてほしい食品です。また、ミネストローネは、イタリアのマカロニや野菜たっぷりの煮込み汁物の料理です。
卒業式を終えても登校していた小学部6年生10名と中学部3年生9名が、今日から来なくなりました。19名という大人数が抜けると、食堂がめっきり寂しくなりました。でも、また4月からは、元気な顔に会えると思って、あと一週間を頑張りたいと思います。
今日の給食で、熱々のみそ汁がとても美味しかったです。いつも最後に食べるので、熱い汁物にはあまり出会わないのですが、冬は熱く夏は冷たくという適温給食の大切さをしみじみと感じました。コロッケもサックリと揚がっていたし、ごぼうもご飯のおかずになるように美味しかったです。
久しぶりにパンの給食でした。今日のマカロニグラタンは、最後に食べる私たちまで、熱々でとても美味しかったです。県立学校として、自校直営方式で調理員を配置していただいているおかげと感謝しています。このまま続けばいいのですが・・・・。「今日のような洋食のメニューには、主食にパンも良いなあ」としみじみと感じた日でした。最後に、果物の生パインやいちごでさっぱりしました。
今日のサラダの豚肉は、調理の先生方が自主的に、茹でないで酒をふって蒸してもらいました。パサパサ感がなくて、とてもやわらかくて美味しかったです。 さて、昨日と今日の二日間、高等部にALTの英語の先生が見えています。給食も子ども達と一緒に食べてもらいました。小学部と中学部の子ども達には始めて会う外国の人なので、献立紹介の時に自己紹介をしてもらいました。始めにカナダからきたジェィミー、次にニュージランドからきたベンジャミンと日本語まじりの英語で流ちょうに話してもらいました。「お腹がすいたよ」、とか、「佐賀弁のベンです」とか話されて、とても和やかなひとときでした。今までの給食放送の中でも、一番盛り上がった瞬間で良い国際交流ができました。
今日の献立では、始めて果物のデコポンを出しました。デコポンはみかんの「清美とポンカン」を交配させたものです。外皮をむいてもらっていましたので、そのまま食べることができて、甘くて美味しかったです。何より、伊万里産のデコポンというのが、一番良かったところです。また、春らしくなって道ばたに菜の花が綺麗に咲いていますね。菜の花も食べることができ、ほろ苦い味がして春らしいのですが、子ども達の給食なので、炒り卵を上にのせて菜の花に見立てました。高等部の生徒が、「魚のカレー焼き、美味しかったです」と言ってくれました。

今日、カウンターのお寿司を見られた先生方から、「可愛い」という声を何回も聞きました。小学部さんのお寿司は下の写真ですが、ウズラ卵の顔に、黒ゴマの目や口、きゅうりやかまぼこや錦糸卵やにんじん等の飾り色々でした。全員分の200ヶは作れなかったので、小学部の子ども達30人分を作ってもらいました。手が込んでて調理員の先生方は変だったと思います。見事に作っていただき、感謝しています。
早いもので、もう3月ですね。本当に2月には逃げられたような感じでした。今日は、付け合わせにグリーンアスパラガスを使いましたが、とても春らしい味がしました。春の野菜がこれからたくさん出てくるので、楽しみです。わらび等の山菜やたけのこもとても美味しいですよね。