今日は、一学期の終業式でした。蒸し暑い梅雨の時期は食中毒の心配をしましたが、無事終わってホッとしています。実務の調理の先生方や、手洗い指導などしていただいた先生方のおかげと感謝しています。子ども達は、今日も小学部はプールの水遊びや、中学部はそうめん流しなどで暑い夏を楽しんでしました。とても元気ですね。さて、今日のカレーに、カボチャやナスやトマト等の夏野菜を入れました。やや甘めのカレーでしたが、とても美味しかったです。また、今日はとても暑くて、アイスクリームも大変美味しかったです。では、二学期もまた、元気に登校してくれることを願っています。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、玉ねぎ、なす、きゅうり
いつも大きな肉を欲しがる小学部3年生の男の子は、しっかり見定めてカウンターの奥の皿がほしいと お願いして取ってもらっていました。リンゴゼリーの前では、にっこり笑って「お~う」と、大きな声で喜んでいました。食べ物を瞬時に、見極める力も、「生きる力」だろうなあと微笑ましくなりました。今日のメニューで、切り干し大根とひじきときゅうりとほうれん草とシラス干しのサラダを、初めて出しましたが、あっさりして夏らしくて、美味しかったです。
雷がなって、長く続いた梅雨も終わりそうな気がします。もうすぐ、夏休みですね。今日は、高等部の生徒による食堂掃除(床みがきと窓みがき)が、1時間位ありました。掃除が終わると、窓も床も見違えるほど綺麗になり、感謝しています。生徒と先生方約60人位の大人数でかかると、あっという間に終わったような感じでした。担当の先生の事前の配慮と気配りがあった訳ですが・・・。
麺だけではエネルギー量が不足するため、今日は冷やし中華に乾パンをつけました。この乾パンは、地震や水害などの災害時に出すためのものです。自然災害のために、電気やガスや水道が止まって給食を作れなかった非常時に対応するために、昨年の9月より備蓄していました。約一年何事もなかったため、今日出すこととしました。今日のように大雨警報が出ていると、忘れかけている災害がそばにあると気づきます。雷がなって、梅雨ももう明けそうですね。
「今日は、数字が777とそろってますね。」と、給食の時、高等部の男子に言われました。「よく見ているね。エネルギー量よ。」と感心してしまいました。毎日栄養黒板を書きながら、あまり見てくれていないだろうなあ、と思っていました。しかし、しっかり見ていてくれていて、とても嬉しくなりました。さて、今日のメニューは、噛みごたえのあるもの【にんじんサラダ、切り干し大根炒め、ちくわ】でした。中学部1年の女の子から、「にんじんサラダ美味しかったです」という報告をうけました。
小学部は、臨海学習から11時半頃に戻ってきて、昼は給食を食べました。みんな元気に無事に帰ってきて良かったです。たくさんの思い出ができた事と思います。中学部は、1時半頃の到着でしたので、外での弁当だったようです。弁当と言えば、高等部3年生は、自分達で考えた弁当のメニューを自分達で作って、市立図書館に出かけました。約一週間、午前中は卒業後の「弁当作り」に向けて、バランスのとれた栄養のことや、弁当作りのポイントなども勉強しました。来年3月、卒業した後自立に向けた食育の良い実践となりました。調理実習も、時間はかかっても確実に上手にこなしていて感心しました。
今日は、小学部3~6年と中学部1~2年が臨海学習に出かけたため、給食時間の食堂はかなり静かでした。賑やかな小中学部の子ども達なので、波戸岬は楽しくて賑やかなことだと思います。また、今日の給食は、久しぶりのスパゲティでした。食器を返却する所(調理員さんが食器を洗っている前)では「美味しかったです」という、生徒達の声が何回も聞こえてきました。ひじきで鉄分を摂って、暑い夏はこんなメニューが食べやすかったようです。とても残滓が少なくて、私は嬉しくなりました。
今日は、七夕です。夜、天の川が見えるといいですね、七夕は五節句の一つで、1月7日は七草、3月3日は桃の節句(ひな祭り)、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕です。日本では、今ではこの4つの節句を祝いますが、中国では9月9日も重陽の節句(菊の節句)として、祝い五節句と言います。
冬瓜(とうがん)は、冬の瓜と書くので冬野菜と思われやすいものです。しかし、実は、夏にとれた物を保存がきくので野菜の少ない冬にも食べていたのでこの名前がついたと言われています。冬瓜そのものにはあまり味がないので、鶏肉やエビと一緒に煮ることによって美味しくなります。あまり自己主張しない食べ物で、大根のように何色にも染まる奥深い野菜なのです。今日は、鶏肉や薄揚げと、薄味であっさりと煮てもらっていて、とても美味しかったです。
少し大人っぽいコーヒーゼリーにしたので、小さな小学部の子ども達にとっては少し苦みがあったかもしれません。食べ終えた中学部1年生の女の子が、「コーヒーゼリー美味しかったです。」と言った時に、中学生は、食べ慣れているなあと思いました。食べ終えた時に、冷たいゼリーを食べてもらいたと思ってつけたコーヒーゼリーでした。ここ毎日のように豆類を付けています。食物せんいや微量栄養素が多いので、つい足りないときには頼っています。
この日は、出張のため、ブログをアップすることができませんでした。
2週間ぶりのパンでしたが、やわらかくて美味しかったです。パンに添えるものとして、マーガリンといちごジャムが一緒に出るものを用意しました。、「マーガリンは苦手なので、いちごジャムだけが出るようにハサミで切ってください。」と高等部の生徒に頼まれて、ジャムの方だけをハサミで切りました。すると、嬉しそうに自分のテープルに戻っていきました。こだわりなのでしょうか。子ども達の中にも、パンは大の苦手派とパン大好き派がいて、時々、色々な出来事があります。