2016年9月21日水曜日

9月21日(水)の給食

親子うどん、牛乳、いんげんとごぼうのサラダ、手作りおはぎ  811kcal

 明日は「秋分の日」ですね。「彼岸の中日」でもあります。 お彼岸は春と秋の2回あります。それぞれ春分の日、秋分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間です。お彼岸は亡くなった人々をしのび、祖先を敬う行事で、ぼたもちやおはぎを作って食べます。

 今日の給食では、調理員さんの愛情がたっぷり入った「手作りおはぎ」でした。 
 この手作りおはぎは、あんこの中のもちは「もち米」を水につけるところから仕込んで、給食室で炊き上げました。炊きあがったら、粒がある程度残るくらいまでついてつぶしました。 そして「あんこ」ももちろん手作りで、小豆を水に浸けるところからはじまり、あずきを炊いて、砂糖で甘味をつけ、水分をとばしながら練り上げて完成しました。 
 小豆を炊きながら、ちょうどいい固さになるまで、焦げ付かないように細心の注意をはらいながら一生懸命に練り上げた調理員さん。大きな釜で、大きなしゃもじをつかっての作業だったので、腕はもちろん、全身の力を使って長時間の作業だったのでとても大変だったそうです!
 できあがった、「もち」と「あんこ」を丸める作業も、固くなる前に手早く計量し、きれいに丸めて、1つずつラップでくるみます。 とても、手間ひまがかかる「手作りおはぎ」ですが、調理員さんたちは、一つひとつていねいに、心をこめてつくってくださいました。

  この、年に1回登場する「手作りおはぎ」を楽しみにしている子ども達や先生方もたくさんいたようです! お皿にたくさん並んだ「おはぎ」をみて、嬉しそうにしている顔や、食器を返す時に、「おはぎ、おいしかったよ!ごちそうさまでした。」と声をかけてくれた人もたくさんいて、調理員さんたちは「おはぎ」作りはとても大変だったけど、みんなが喜んでくれて本当に嬉しい♪頑張った甲斐があるなぁ(^o^)と喜ばれていました♪

今日の佐賀県産・・・もち米、鶏肉、卵、煮干し、こねぎ

0 件のコメント: