コンソメスープ、 ケーキ 783㎉
今日は、二学期最終日です。クリスマスは冬休み中ですので、クリスマスにちなんだメニューにしました。ケーキを取る所で、小学部と高等部の男子から、「えっ、チョコレートケーキはないの?」という質問を受けました。「チョコレートがよかったの。でも、今年はこれを食べてね。来年考えるからね」と約束しました。年一回のことですが、ここ2年間くらいケーキはチョコかクリームの選択にしていたことのを、覚えていたのでしょうね。来年をお楽しみにして下さい。 また、献立紹介の最後には、冬休みには、守ってほしいこととして、①早寝早起き朝ご飯 ②牛乳を一日一本飲みこと、の二つをお願いしました。しっかり守って、楽しい冬休みを送って下さい。 そして、食べ終わったころに、高等部3年生から、一人一人の版画を模造紙に貼ったものをいただきました。真ん中には、「バイキング給食ありがとうございました」と大きく書かれていました。その感謝の気持ちが嬉しくて感激しました
。高等部三年生の皆さん、ありがとうございました。
今日は、シンプルな焼き魚定食風にしました。自閉的傾向の強い子どもは、こんなシンプルなメニューが好きですよね。きっと、K君も食べてくれたと思います。今日の献立紹介の最後に、「今日の魚は青魚ですが、何という名前の魚でしょうか。」と聞くと、高等部1年生のS君が、「鯖です。」と元気よく答えてくれました。「そうですね。魚へんに青いと書いて、鯖と読みますね」と、締めくくりました。
「寒い日には、温まる丼物が一番いいですね」と、検食をされた教頭先生の言葉です。確かに、寒い時は温かい料理が、冷えた体を芯から温めてくれるような気がします。ところで、給食が終わってお盆や食器の返却の時に、小学部のM君がちり紙に大事そうにくるんだミカンの種をみせてくれました。そして、「この種を植えたらいつ頃に、みかんの実がなりますか」という質問でした。「よくわかりません。教頭先生が農業の専門の先生ですから、教頭先生に聞いてみて下さいね。」と言いました。「桃栗3年柿8年と言うので、その間くらいかな?」と、自信なげに付け加えました。鋭い質問に驚きながら、給食のミカンから理科の勉強に繋がったと喜びました。
引き続き、この日も出張でした。
この日も、次の日も出張でアップが遅れて申し訳ありません。
これまで12月らしい寒い日々が、ずっと続いていました。しかし、今日は小春日和で、ポカポカと暖かかったですね。久しぶりに晴れになり、太陽をまぶしく感じました。また、今日の千草焼きは、溶き卵に鶏肉の挽肉、椎茸や玉ねぎやにんじんのみじん切りなどを混ぜて蒸し焼きにしたものです。
かぼちゃの入ったパンプキンカレー、甘みがあってとても美味しかったです。カレーをお盆に乗せてカウンターを通る子どもたちも、心なしかニコニコと笑顔のようでした。また、3ヶのチーズキャンデーを自分で取ることができる子どもは、7~8割方いました。「1、2、3、3ヶよ」と3本指を見せると、3ヶ取って行きました。給食も算数の勉強になるんだなあと思ったところです。ヨーグルトサラダの果物は、バナナ・リンゴ・キウイフルーツ・甘夏みかん缶・桃缶・パイン缶を入れました。
給食を食べ終えた時に、「今日の給食は、料亭の味でしたね」と、ある先生が言われました。他の先生も「今日は、だしもよく効いていて、全部の味がとても良かったですね」ということでした。褒められて嬉しかったのですが、実際に作った調理の先生方は手が込んでいて大変だったと思います。11時頃、調理室に行くとバタバタと調理作業中でした。魚には山芋をすり下ろして卵白と混ぜたり、白菜はゆずの皮を千切りして混ぜたり、一手間以上のの愛情をかけてもらいました。そのため、大人向きの味で、あっさりして食べやすい今日の給食でした。また、今日の午後、食事診断を高校1年生に行いましたが、全員興味を持って熱心に取り組んでいました。最後に感想を聞くと、「鉄分が少なかったので注意しました」。とか、「野菜をできるだけとって星5を取りました。」とかでした。初めての体験の生徒が多かったのですが、食事を主食・主菜・副菜と考えて選ぶという姿勢が見られて、大きな成果と思えました。
今日は、久しぶりの食パンでした。一枚切りの食パンで、軟らかくて美味しかったのでもう少し食べたいという人が多かったです。全体的には、赤や黄色や緑とカラフルで、色彩がとてもきれいでした。副校長先生の検食簿には、「鶏肉のマーマレード焼きは、軟らかくジューシーで、香ばしくて、とってもおいしかったです。キャベツスープもあっさり系で良かったです。パンが一枚だったので、少しもの足りなかったです。」と書かれていました。また、今日からパソコンによる食事診断の授業を始めました。ただ、プリンターの調子が悪く、プリントできなくてパソコンの画面を見るだけとなりました。写真は星5を取られた先生の様子です。生徒達も、2年目で慣れてきて星3~4を取り、ひとまず合格点という食事診断の結果でした。 
竹輪の中に棒チーズや肉団子のタネを詰めて、それぞれの衣の中にカレー粉や青のりを混ぜたものをつけて揚げました。手作りのふりかけは、シラス干しや切りのりやごま等をオーブンで焼いて調味したものです。少し噛みごたえがあったせいか「今日は、子ども達がいつもよりよく噛んで食べていましたよ。良いことです。」と、担任の先生から聞きました。このふりかけは、よく噛む練習になっようです。また、いつもより一品少なく感じましたが、食べ終わるとお腹いっぱいになっていました。
今日の給食は、主菜(魚)と副菜(サラダ)は洋風、汁物と焼きのりは和風と、和洋折衷の献立になってしまいました。ただ、ご飯は洋風にも和風にも合うので、違和感なく食べることができてよかったです。魚のホワイトソースやチーズ入りのサラダが少し重かったので、あっさりした汁物で良かったと思っています。ところで、今朝、中央廊下でお会いしたお母さまから『お迎えに来た時に車に乗ると、すぐ子どもが「春巻きが美味しかった」と、言っていましたよ。二種類とも手作りなのですね。チーズも入っていたのですね』と聞きました。「まあ、嬉しいですね。美味しいのは、全て作って下さる調理員さんのおかげですよ。」と、和やかに話しました。給食のことから、お話しすることができて嬉しかったです。また、声をかけて下さい。
フルーツポンチの飾りのいちごは、この冬に初めて給食に出しました。いちごは、旬は春と思っていましたが、クリスマスがあるためか12月から出回りますね。また、写真の中華丼は私が食べるものを撮りました。この写真はかなり少なめですが、高校生や中学生には、この2倍くらいの量があったと思います。豚肉やたけのこや玉ねぎや椎茸等を炒めてスープを加え、味付けして水溶き澱粉でとじてもらいました。中華街のお店のような味で、とても美味しかったです。プロの味て感じでした。食器の返却口でも、「美味しかったです」という生徒達の声が、よく聞こえました。給食を作るものは、この一言が一番嬉しいですね。また、Mさんはカウンターの前で「ワカメスープも大好きです」と言いながら、スープを取っていきました。
今日の春巻きも、パリッと揚がっていて美味しかったです。お腹いっぱいになりました。その中身も違っていて、1個は豚肉や春雨や筍などを炒めて水溶き澱粉で閉じた普通のもの、もう1個は棒チーズにハムを巻いたもので、それぞれ春巻きの皮で巻いて揚げてもらいました。また、ひじきの酢の物は、優しい味でさっぱりしました。ところで、いつも給食のことに関心を持っているM君は、「僕、玉子のスープ大好きです」と言いながら、カウンターの前を通って行きました。給食が楽しみですという感じが伝わってきました。その彼が、肢体不自由のクラスで、「給食によく出るキノコは何でしょうか」というクイズに挑戦していました。食品の本を見ながら、しめじ・きくらげ・椎茸という順に、ヒントを聞きながら考えて答えていました。キノコの名前を覚えることも、食育の一環と感心しました。
師走の声を聞くと、少しは寒くなってきましたね。12月になって、今日から暖房が入りました。いつもは、待ちに待ってやっと入ったと思うのですが、今年は少し暖かくて待たずにすみました。さて、今日の献立紹介の時に、みかんの話をしました。みかんは果物の中でも、苺と並んでビタミンCが豊富です。一日3ヶくらい食べると一日分のビタミンCが摂れて、風邪予防に効果があるようです。ただ、果物には果糖が多いので、食べ過ぎにはご用心ください。また、芋の子汁に入っている里芋も、とても美味しかったです。
12月だというのに、とても暖かい日が続いています。秋は終わって、もう冬が来るべき時期なのに、今年の冬将軍の到来は遅いようですね。しかし、明日からは、突然ぐっと冷えるかもしれませんが・・・。この時期は、きっと寒いだろうと思って今日はラーメンにしましたが、天候は見方してくれませんでした。さて、蓮根は、佐賀県の白石町で多く生産されています。その地元の蓮根を使ったマヨネーズ味のサラダにしました。あっさりした蓮根が、マイルドな味に仕上がり変身していましたよ。
今日は、秋の味覚のサンマを三枚おろしにして揚げ煮にしたいと思っていました。ところが、昨日、魚屋さんから「生サンマは、今、九州に全然入っていません。ヤズ(ブリの子ども)が、きれいで安いですよ。揚げ煮に、お勧めです」ということで、急遽変更しました。献立表にサンマのことを書いていたので、「今日の魚はサンマですか。サワラですか。」と、聞かれることが多かったです。ブリは、小さいときはヤズと呼ばれ、次にハマチ、大きくなるとブリ(鰤)と呼ばれます。このように、大きくなると名前が変わる魚を、「出世魚」といいます。
3週間にわたった高等部の就業体験が終わり、今日の給食室はにぎやかでした。久しぶりに全員そろって、和やかに給食を食べることができました。これまで、高等部の生徒達が座っているテーブルが2列分も空いていると、やっぱり寂しかったですよ。さて、今日は鶏肉のカレーでしたが、あっさりして食べやすかったです。カレーの時は、エネルギー量がとても高いのでサラダもマヨネーズでなく青じそドレッシングを使いました。少し酸っぱかったのですが、エネルギーはいつものカレーより少なめに押さえることができました。
今日の献立紹介の時に、「今日は、海藻が3種類も入っていますよ。ご飯の中のひじきと、みそ汁の中のわかめと、磯辺揚げの衣には青のりが入っています。味わって食べてくださいね。」と、お願いしました。本当に海藻三昧で、ヘルシーにメニューですね。このような、ご飯と汁物と魚の日本的な食事は、私のお勧めです。ご家庭でも、是非お作り下さい。
今日のハンバークは、豆腐が少し入っていてヘルシーなハンバーグでした。普通のハンバーグとあまり変わらない味で、温かくて美味しかったです。出来たてを食堂で、すぐ食べられる特典でしょうね。
ミネストローネは、イタリアのスープです。今日は、マカロニやひよこ豆やトマトや玉ねぎやにんじんなど、いろいろな材料を入れて、鶏ガラスープをとって煮込みました。ポテトオムレツも、一枚一枚焼いてポテトコロッケの具を包みました。お金はかかっていませんが、手間のかかる家庭的で心のこもったメニューです。彩りもきれいに仕上がっていて、美味しくて完食しました。調理の先生方のおかげと感謝しています。子どもたちの、少しでも大きなオムレツを取ろうとする様子を見ていると、微笑ましく感じました。
カウンターで取り終えた後、最後に「今日は、もう無いのかな?」と、振り返る人が多かったです。いつも、4~5品あるので、「いつもと違うなあ」という感じがしたのでしょうね。私も、少し少なめかなと思ったのですが、食べてみると、いろいろな具がたっぷりあってお腹いっぱいになりました。
今日は小・中学部の授業参観日で、給食の試食会・懇談会も一緒に開催されました。21名のお母様方に、給食室での試食のあと、会議室で本校の給食の内容や食育についてプレゼンテーションで説明しました。ダイエット食のことも、入れていましたので、「小学部の子どもですが、少し太っていて心配です。」というお悩みも伺いました。運動のお勧めとおやつの食べ過ぎの注意などを申しました。小学部の時は身長が伸びるので、これ以上太らないように少し気をつけると改善することが多いと思います。
魚のみそ漬焼きは、脂がのっていてとても美味しかったです。今日のような一汁二菜は、代表的な日本型食生活の見本ですね。魚やサツマイモの主菜と、昆布や大豆などの煮物と、根菜類のごぼう等の汁物で、食物せんいや鉄分も摂れる献立です。是非、ご家庭でもお試しください。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、大根、小ねぎ
ポトフは、おでんのような煮込み料理のことです。大根を入れていますので和風ポトフという名前にしました。

今日から、小学部6年生は福岡に一泊二日で修学旅行にでかけました。出発するバスを見送る時に、ある男子児童が「良い旅を!」と、言って手を振っていました。ほとんどの先生や子ども達が「行ってらっしゃい」という声で見送る中、「そうね、良い旅の思い出をたくさん作ってきて下さいという思いを込めた、行ってらっしゃいという言葉なんだなあ」と、しみじみ感じました。一言で、ずばっと言い切る潔い「良い旅を」に、ちょっと感動しました。また、今日のような調理パンでは、自閉的傾向の

給食の時にいつも献立紹介をしています。今日の当番だった中学部2年女子のYさんは、すらすらと上手に読むことができました。担任の先生から、「Yさんは放送当番、朝から張り切っていましたよ」と聞いて、やっぱりと納得しました。人前で話すことは大人でも緊張するのに、楽しんで放送をしてくれてありがとう。また、小学部4年の男子二人は、献立黒板を見ながら「もやしは緑の食べ物だね」と、話をしていました。後ろからそっと見ていて、とても嬉しく感じました。これからもその調子で食べ物の勉強をしていって下さいね。
この日は出張のため、当日のブログのアップができませんでした。申し訳ありませんでした。
今日は、病気が全快されて久し振りに給食を食べられた先生から、「給食美味しかった。食べられる喜びを感じました。」と、声をかけていただきました。約1ヶ月位、病気のために絶食されていて、食べられるようになってからも、ご飯は茶碗に少しだけ、脂肪も制限される日々だったそうです。今日の給食で、堪能されたようなご様子でした。本当に、全快されて良かったですね。普段、何気なく毎日食べていますが、食べることを否定されたら、辛いだろうなあと思いました。
カウンターでコーヒーゼリーを取る時に、「生クリームは?」と、聞いた生徒がいました。生クリームの飾りがないことが残念だったのでしょうね。ごめんなさいね、今日はミルクコーヒーのゼリーでしたので、生クリームはなかったのです。今日の献立は、サラダもカラフルで、綺麗に仕上がっていました。全部、とても美味しかったです。ランチなら1000円は、頂戴できるかなと思いました。給食費は、320円ですが、1000円お支払いしていただけるでしょうか。
今日の献立「つくね焼き」は、夏休みに、調理の先生方が献立から買い物や調理まで担当して、試食会を実施されたものです。おくらやごぼうや山芋が入っていて、噛みごたえもあって美味しかったです。おからもあり、食物せんいたっぷりでした。野菜が多かったので、あっさりしていました。また、ある先生から、「今日は、残滓少ないですよ。小学部さんがいなかったからでしょうか」と教えてもらいました。残滓バケツを見てみると、下の写真のように、とても少なかったです。結構、ポリュームがあったのですが、中学部と高等部の生徒達に、残さないで食べてもらったからでしょうね。有り難いことです。
ハンバーグの盛りつけを見て、「あっ、緑が足りない」と、すぐ反省しました。アスパラガスかパセリでも少しあったら、綺麗だっのに・・・・。出してから気づいては、後の祭りですね。子ども達は、ハンバーグが大好きだったようで、残滓が少なくて良かったです。ハンバーグがそのままの姿に近い物は、1ヶだけでした。また、蓮根は穴が空いていて見通しが良いということで、お正月のおせち料理にも使われています。そして、今日の蓮根は佐賀産でしたよ。県内の白石町は、蓮根の生産地として有名ですね。
なすのトマトソースかけは、給食では初メニューでした。トマトも湯むきして角切りにし、ベーコンの角切りと炒めて煮込みました。なすは、パン粉などの衣をつけて揚げてソースをかけましたが、上品な味に仕上がっていました。また、「Rさん、今日初めて給食を完食しましたよ。」と、担任の先生から聞きました。自閉的傾向のある児童ですが、今日は自分の好みにぴったり合ったのでしょうね。完食したと聞いて、とても嬉しかったです。また、高等部は職場見学のため、給食は欠食でした。そのためか、食堂がとても静かに感じました。
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、焼きのり、大根、玉ねぎ、しその葉、小ねぎ
今日の佐賀県産・・・米、牛乳、卵、玉ねぎ、パセリ、小ねぎ
季候の良い時期に外で楽しくお弁当給食を楽しんでもらいたい、さらに就業体験前に弁当を食べるマナーも身につけてもらいたいと願い、企画した「秋のお弁当給食」でした。しかし、あいにく雨が降って残念ながら外では食べられませんでした。食べている様子を見に、各学年を回りましたが、中学部と小学部は教室で、高等部は音楽室やホールや教室で、それぞれ楽しそうに食べていました。ただ、びっくりするほど静かに食べていて驚きました。やっぱり、食べるのに夢中で、おしゃべりする余裕は無かったようです。「お弁当いかがですか。来年もあった方がいいですか。」と聞くと、「美味しいです。是非、来年もして下さい。」とか、「冬もお弁当給食ありますか」というリクエストもいただきました。「春と秋の2回ですよ」と答えましたが、また冬も食べたかったのでしょうね。各学年の様子を見ていると、みんな幸せそうに食べていて、こちらまで嬉しい温かい気持ちになりました。そして、中央廊下を歩いて戻っていると、小学部の4年生の二人から、お弁当の表紙に書かれた「おいしかったよ。ありがとう」というお礼の手紙をいただきました。一番の表彰状のように、とても嬉しかったです。二人のR君、ありがとうございました。高等部の教室では、きれいな円の形に机を並べて食べている様子に関心しました。

