【学校給食週間…昭和時代の給食再現】
コッペパン、いちごジャム、牛乳、鯨のケチャップ煮、フレンチサラダ、カレーシチュー 879kcal
昭和の学校給食といえば、鯨料理!!ということで、ある世代まではとても懐かしいメニューの登場でした!!
今となっては、高くて貴重な食材である鯨肉。でも、昔は牛肉や豚肉などのお肉より断然安かったので、家庭ではお肉よりも鯨肉がよく食べられていたそうです。
今回は南極海での調査捕鯨で採られた鯨肉を、調味冷凍加工したものを、学校給食で提供するということで安く卸していただきました。高価な鯨肉ですが、学校給食には安く提供していただくことができます。
昔、鯨漁が禁止されるまでは、唐津市にある小川島などで鯨漁が盛んに行われていたそうです。当時の写真や歴史を知ることができる資料館もあります。
昔は、身近で鯨漁が行われていて、学校給食や家庭料理にも頻繁に使われていましたが、捕鯨の規制がされてからは、出回る量も減り、価格も上がったため、食卓に上がることが少なくなりました。
今回の昭和時代の給食再現献立で、鯨肉を初めて食べる!という子どもや若い先生もたくさんいたようです!
学校給食への使用は地域によって差はあるようで、「給食に鯨料理は出たことないような気がするな・・・」という先生もいましたが、ほとんどの先生方が懐かしんでいるようでした。
独特の味とにおい、そして、かみ応えのある鯨肉ですが、子どもたちはほとんど食べることができていました! 「魚の味がしたよ!」という声も聞こえてきましたよ(^^)
今日の佐賀県産・・・米、小麦粉、鶏骨


0 件のコメント:
コメントを投稿